はじめに
今回は化学基礎のつまずきポイントである、物質量(mol)について解説していきます!この単元は公式の暗記はしないでください!(忘れたらどうしようもないので….)これから紹介する新しい単位が何を示しているのかを、しっかりと理解または覚えましょう!また、単位も一緒に計算すると理解でき、確かめ算にもなります!文系の方でも必ず理解できますので、最後までみてください!
物質量とは
例)①鉛筆12本=1ダース
- 鉛筆は12本で1ダースという
- 数える時に、1本ずつより、12本ずつ数えたほうが早いよね!
- 例えば、鉛筆が72本あり、ダースで数えると6回数えればで終わる!
- ダースがなかったら、72回数えないといけない…(めんどくさい…)
例)②粒子6.0×1023個=1mol
- 粒子は6.0×1023個で1molという
- 数えるときに、粒子1つ1つ数えてたら、キリがない!
- そのため、鉛筆の1ダースと同様に1molという単位を使って表した!
粒子が6.0×1023個 =1mol
アボガドロ定数
アボガドロ定数とは、1molあたりの粒子の数のこと。
※1〜あたり:〜に当たる部分は、分母に来ることを覚えておこう!
例)1Lあたりガソリンが170円です。→170円/1L
※分母にある1は省略するので170円/L
アボガドロ定数NA =6.0×1023/mol
※一般的には個という単位はないので書かない!(教科書もそうなっているはず!)
実際に問題を解いてみよう!
アボガドロ定数NA =6.0×1023/molとして、⑴〜⑶の問題に答えよ。
(1)18×1023個のMg原子の物質量は何molか。
答えは3mol!
(2)4molの窒素N2に含まれるN2分子はいくつか。
答えは12×1023個!
(3)0.5molのFeに含まれるFe原子はいくつか。
別解(比で考える!)
さいごに
物質量について理解できたでしょうか?molが数の単位であり、粒子が6.0×1023個で1molということと、アボガドロ定数を理解かつ暗記しましょう!これか次ら、たくさんの計算が出てきますが単位と一緒に計算をしてみてください!次はmolと質量の関係について、解説していきますのでお願いします!エックスも始めたのせフォローお願いします!
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