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化学基礎 酸化還元反応の量的関係 5分でわかる

化学基礎
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はじめに

今回は、酸化還元反応の量的関係について解説します!前回は酸化還元反応の化学反応式について解説しました!酸化・還元,酸化数,半反応式,酸化還元反応の化学反応式についても解説しましたのでそちららの記事も参考にしてご覧ください!以下にリンクを貼っておきますのでぜひクリックして、記事を見てみてください!

酸化・還元の復習!

酸化還元反応の量的関係

酸化還元が過不足なく反応するとき、やり取りする電子の物質量は等しい!

酸化剤が受け取る電子の物質量mol = 還元剤が与える電子の物質量mol

例題で確認しよう!

例題
濃度不明の過酸化水素水10mLに硫酸を加え、溶液を酸性とした。その溶液を0.01mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶液に滴下していくと20mLで過マンガン酸カリウム水溶液の赤紫色が消えなくなった。この過酸化水素水のモル濃度を求めなさい。

STEP
問題をしっかりと読み取り、イラストを書いてみる

このような感じで、イラストを書いてみると問題に取り組みやすくなる!ここまで丁寧ではなくていいが、自分で少し書く練習をしてみよう!

STEP
酸化剤と還元剤の半反応式をそれぞれ書く

酸化剤

MnO4 + 8H+ + 5e → Mn2+ + 4H2O

還元剤

H2O2 → O2 + 2H+ + 2e

STEP
半反応式の下に与えられた情報から物質量を書く!
STEP
STEP❸の物質量から、それぞれの電子の物質量を求める!
STEP
酸化還元反応の量的関係(酸化剤が受け取る電子の物質量mol = 還元剤が与える電子の物質量mol)を用いて、過酸化水素水のモル濃度を求める!

過酸化水素水のモル濃度は5.0×10−2 mol/L

おわりに

酸化還元反応の量的関係について解説しました!次回は金属のイオン化傾向について解説します!酸化還元は化学基礎の中で1番差つく範囲です。たくさんの問題に触れ、定期テストなどで高得点を目指しましょう!

また、この記事を参考にしながら、実際の問題にチャレンジしてみるのも良い方法です。自分の理解を深めるために、ぜひたくさんの問題を解いてみましょう。おすすめの参考書のリンクを貼っておくので、ぜひ活用してください!これからも、文系の方にもわかるように化学基礎を解説しますのでチェックお願いします!

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