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化学基礎 酸性と塩基性 5分でわかる!

化学基礎
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はじめに

酸と塩基は、化学の基本概念の一つであり、日常生活でもよく見られる物質です。例えば、私たちが飲むレモンジュースは酸性、掃除に使う重曹、石鹸は塩基性です。このような酸と塩基の性質を理解することで、身の回りの現象についての理解が深まります!今回も、文系の方にもわかりやすく、酸と塩基の基本的な概念について解説します!

酸性と塩基性

酸性

酸性を持つものは次の4つのような共通な性質を持つ

  • 青色リトマス紙を赤色に変える(中学の復習)
  • 酸味をもつ(すっぱい!)
  • 金属と反応して水素を発生する!
  • 塩基と反応して、塩基性(アルカリ性)の性質を打ち消す!


酸性を示す物質を酸という!

酸性の物質

主な酸性の物質を紹介します。

  • 塩化水素HCl
  • 酢酸CHCOOH
  • 硫酸HSO4
  • 硝酸HNO3
  • シュウ酸(COOH)2
  • クエン酸

この6つ以外にもありますが、有名なものを紹介しました!

塩基性(アルカリ性)

塩基性を持つものは次の2つのような共通な性質を持つ

  • 赤色リトマス紙を青色に変える
  • 酸と反応し、酸性の性質を打ち消す!


塩基性を示す物質を塩基という!

木などを燃やしてできる灰は、酸の性質を打ち消すことが古くから知られており、灰には塩基が含まれている!

塩基性の物質

  • 水酸化ナトリウムNaOH
  • 水酸化カルシウムCa(OH)2
  • アンモニアNH3
  • 炭酸水素ナトリウムNaHCO

この4つ以外にもありますが、有名なものを紹介しました!

【中学の復習】
酸:水溶液中で電離してHを生じる物質
塩基:水溶液中で電離してOHを生じる物質

※電離とは、水溶液でイオンに分かれること!
イオン結合の復習!←こちらをクリック!

おわりに

酸と塩基の基本的な性質や定義について、簡単にご紹介しました!これらの知識は、日常生活の中でも役立ちます。例えば、料理や掃除で使う物質の性質を理解することで、より効果的に使えるようになります。また、化学に興味を持つきっかけになるかもしれません。これからも身の回りの化学現象に目を向けて、新しい発見を楽しんでください!次はアレニウスの定義や、ブレンステッド・ローリの定義について解説しますのでチェックお願いします!

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