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【2025年版】スライム工房で自由研究!洗濯のりとホウ砂で粘り・色・科学を大研究!

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✅ こんな人におすすめ!

  • 自由研究のテーマが決まっていない小学生・中学生
  • 家にあるもので手軽に実験したい人
  • 「観察・比較・考察」をバッチリ盛り込んだ研究にしたい人
  • 理科や化学にちょっと興味がある人

1. なぜスライム作りが自由研究にぴったり?

スライム作りは単なる遊びに見えて、実は化学反応そのもの
「材料を変えるとどうなるか」「温度や時間で粘りは変わるのか」など、条件を変えて観察・比較することで、理科の実験として立派な自由研究になります。

しかも、材料は100均やドラッグストアで手に入るものばかり!


2. 準備するもの一覧(すべて身近な材料)

材料名目的・特徴
洗濯のり(PVA)スライムの主成分(高分子)
ホウ砂(ホウシャ)固めるための反応剤
粘度や柔らかさの調整
食紅 or 絵の具色の変化をつけて観察
プラコップ、割りばし混ぜる・観察用
ラメ、ビーズなど見た目のアレンジ(任意)
計量スプーン、カップ分量の管理に使う

※ホウ砂は薬局の衛生用品コーナーにあります。安全に使えば問題ありませんが、小さなお子さんは保護者と一緒に。






3. 実験①:基本のスライムを作ってみよう!

【手順】

  1. プラコップに洗濯のり50ml水50mlを入れてよく混ぜる
  2. 別の容器に水50mlホウ砂1g(小さじ1/4程度)を溶かし「ホウ砂水」を作る
  3. ホウ砂水を①の洗濯のり水に少しずつ加えながら混ぜる
  4. とろとろが固まってきたら、割りばしから手に取り、手でこねて完成!

▶ ポイント

  • ホウ砂を入れすぎると硬くなりすぎる
  • 水が多いとゆるゆるでのびない
  • 絵の具や食紅を混ぜるタイミングは最初か途中!


4. 観察テーマ①|粘りの違いを比較してみよう

比較条件変化の様子
ホウ砂少なめねばねば・液体に近い感触
ホウ砂多めかたくてブチッと切れる
水を多めに入れるゆるくてまとまりにくい
洗濯のり多めよくのびて弾力がある

👉 考察ポイント:
ホウ砂の量が多いほど、PVA(洗濯のりの高分子)とホウ酸イオンの結合が強くなり、網目状の構造が硬くなる。水分はその網目の間に入り込んで柔らかさを決める。


5. 観察テーマ②|色・見た目のバリエーション実験

  • 絵の具:不透明でしっかり発色。手につきやすいことも
  • 食紅:透明感がありキレイな色に
  • ビーズやラメ:沈む?浮かぶ? → スライムの粘度次第!

👉 観察・記録例:
「赤+青=紫スライムができた」「ビーズが沈まず中で止まって浮かんでいる」など、視覚的に楽しく観察できます。


6. 発展テーマ①|温度とスライムの関係

同じスライムを冷蔵庫・常温・ぬるま湯で30分保管し、触り心地を比較!

温度感触変化の様子
冷蔵庫(5℃)固くなったちぎれやすくなる
常温(25℃)普通一番安定してのびる
ぬるま湯(40℃)やわらかいトロトロで手につく感じ

👉 考察: 分子の運動量が温度で変化することで、柔らかさや弾力に影響が出る。



7. 発展テーマ②|時間が経つとどう変わる?

冷蔵・常温・密閉保存・開けっ放し…
1日・3日・1週間…と経過ごとに状態を記録しよう!

保管条件1日後3日後1週間後
ラップあり(常温)やや硬くなる表面が少し乾燥外が固く中が柔らかい
ラップなし表面カピカピ全体が乾燥粘りが消え、ゴムのように
密閉袋変化なしやや柔らかくなる匂いが出てくることも

👉 水分の蒸発と空気との反応により、スライムは劣化していくことが分かる。


8. 科学的な仕組みをやさしく解説!

スライムは「高分子とホウ砂の化学反応」でできている!

  • 洗濯のりに含まれるPVA(ポリビニルアルコール)は高分子(長いひも状の分子)
  • ホウ砂水に含まれるホウ酸イオンがPVA同士をつなぐ「橋渡し役」
  • この架橋反応で、液体が固まり、ぷにぷにとしたゲル状になる

📚 この仕組みは、実は人工皮膚やコンタクトレンズなどにも使われています!


9. 研究のまとめ方ガイド(テンプレ付き)

🎓 レポート例(小学生)

  • タイトル:「色と固さがちがうスライムを作って比べた」
  • 目的:「スライムの材料を変えたらどうなるのか調べたい」
  • 方法:「洗濯のり、水、ホウ砂水の分量を変えてスライムを作った」
  • 結果:「ホウ砂が多いと硬く、少ないとやわらかかった」
  • 考察:「ホウ砂が多いと分子のつながりが増えて固くなる」
  • 感想:「いろんな色や触り心地が作れて面白かった」

🧪 中学生向けなら図表やグラフも追加!

  • 温度ごとの弾力を数値化(引っ張った長さなど)
  • 粘度比較を写真でビフォーアフター
  • 1週間保存で変化する様子を時間軸で表に

👉 比較・考察の深さがあると理科の評価も上がります!


10. 注意点と安全への配慮

  • ホウ砂は口に入れない・目に入れないよう注意
  • 使用後は必ず石けんで手を洗う
  • 小さい子どもがいる家庭では保護者と一緒に作業

11. まとめ|スライムで学べる化学と好奇心!

スライム作りは、ただの遊びではありません。
材料を変える → 状態が変わる → その理由を考える
この一連のプロセスは、まさに科学的探究の第一歩です。

  • 高分子とホウ酸の反応でゲル化する仕組み
  • 温度・時間・添加物による違いを比較
  • オリジナルアレンジで楽しく研究!

夏休みの自由研究に、ぜひ「スライム工房」を取り入れてみてください!



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