1️⃣ 塩と氷でジュースがシャーベットに!

やり方
- ジュース(紙パックやビニール袋)を用意 🥤
- 大きめのボウルに氷をたっぷり入れる 🧊
- 氷に食塩を大さじ2〜3混ぜる 🧂
- ジュースを袋ごと氷に入れ、ゴム手袋をして揉む ✋
- 約5分でシャーベット状に!🍧
科学的解説
- 塩を加えると氷の 融点が下がる(凝固点降下) ため、氷が-10℃くらいまで冷たくなります。
- その冷却効果でジュースの水分が一気に凍るので、早くシャーベットになります。
- 親御さんは袋の破れに注意しながら揉むと安心です。
2️⃣ 炭酸飲料でふわふわかき氷

やり方
- 炭酸飲料をペットボトルのまま冷凍庫で約2時間(凍らないギリギリ)にする ❄️
- ペットボトルをそっと取り出す
- キャップを開けると一気にシャーベット状に 🍨
- スプーンで軽くほぐして盛り付け
過冷却状態とは
液体が本来凍る温度よりも低くても、まだ凍っていない状態のことです。
例:
- 水は0℃で凍るけど、汚れや衝撃がないと-5℃や-10℃でも凍らないことがあります。
- でもちょっと触れたり、振ったり、氷を入れたりすると一気に凍ります❄️
科学的解説
- 冷凍庫で 過冷却状態 になった液体は、触れたり開けたりすると一気に凍ります。
- 炭酸の泡が凍る核(結晶化の種)になり、ふわふわのシャーベットに。
- 注意:開封前に振ると噴き出す可能性があるので、親御さんは手袋やキッチンペーパーで持つと安心です。
3️⃣ ヨーグルト入りで溶けにくいアイス

やり方
- 市販アイスにプレーンヨーグルトを同量ほど混ぜる 🥄
- 再び冷凍庫で2〜3時間冷やす
- 小さいスプーンですくいやすく、溶けにくいアイスの完成 🍦
科学的解説
- ヨーグルトに含まれる タンパク質や乳酸菌由来の多糖類 が水分の結晶化を妨げるので、氷の粒が小さくなり口当たりなめらか。
- 溶けにくくなるので、外で遊ぶときも安心です。
- 甘さが欲しい場合ははちみつ少量を加えると◎ 🍯
4️⃣ パリッとチョコがけアイス

やり方
- 板チョコを刻む 🍫
- 耐熱容器に入れ、ココナッツオイル小さじ1〜2を混ぜる 🥥
- 電子レンジで10〜15秒加熱して溶かす
- 冷凍庫から出したアイスにかけるとすぐ固まる
科学的解説
- ココナッツオイルは 融点が約20℃ で、冷たいアイスに触れると一瞬で固まります。
- 熱の移動が速く、薄い膜状のチョコができるので「パリッ」とした食感が楽しめます。
5️⃣ 砂糖でできるブリュレ風アイス

やり方
- お好みのアイスを用意(バニラアイスがおすすめ🍦)
- アイスの表面に砂糖を薄く均一にまぶす 🍚
- キッチン用バーナーやトーチで砂糖をあぶる 🔥(バーナーがない場合は、オーブントースターのグリルで1〜2分焼く)
- 砂糖がカリッと溶けて固まったら完成!パリパリのブリュレ風アイスに✨
科学的解説
- 砂糖は加熱されると カラメル化 して固まり、香ばしい風味とパリパリ食感が生まれます
- アイスは冷たいままなので、中はトロッと溶けずに楽しめる
- 小さな子どもと作る場合は、バーナー使用は親が必ず管理して安全に
💡ポイント
- 砂糖を均一にまぶすことで、ムラなくパリッと仕上がる
- フルーツやナッツをトッピングするとさらに豪華に
🔬 科学ポイントまとめ
- 塩+氷 → 凝固点降下で早く凍る
- 炭酸飲料 → 過冷却現象で一気に凍る
- ヨーグルト入りアイス → 水分の結晶化を抑えて溶けにくく
- ココナッツオイル入りチョコ → 熱伝導と融点でパリッと
- 砂糖のブリュレ風アイス → 砂糖が加熱でカラメル化してパリッと香ばしい食感に
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