冬になると必ず話題に上がるのが「R-1を飲むと風邪をひきにくくなる」という噂。
実際SNSでも学校・家庭・職場レベルで“R-1習慣”が広まり、インフルエンザ対策として飲み始める人が多い印象があります。
しかし、本当にヨーグルトは風邪や感染症の予防になるのでしょうか?
また、R-1以外にも「免疫サポート」「体調管理」に強いヨーグルトはあるのか?
本記事では、
- 風邪と腸内環境の関係
- R-1の特徴と根拠
- 他の免疫サポート系ヨーグルト(LG21、PA-3、ビヒダス、オイコスなど)との違い
- 食べ方のコツ、選び方
- 目的別おすすめ商品
をまとめて、今日から使える“風邪予防のためのヨーグルト完全ガイド”として詳しく解説します。
■ 風邪予防にヨーグルトは本当に役立つのか?
結論からいうと、“ヨーグルトの乳酸菌によって免疫機能をサポートする可能性は高い”と言われています。
● 風邪は免疫力の低下で起こる
風邪の原因はほとんどがウイルス。
しかしウイルス自体は常に身の回りに存在し、私たちが風邪をひくかどうかは免疫状態に左右されます。
ストレス
睡眠不足
栄養バランスの乱れ
腸内環境の悪化
これらが重なると免疫機能が落ち、ウイルスに負けやすくなります。
● 免疫細胞の7割は腸に存在する
腸は「第二の脳」と言われるほど重要な器官で、免疫細胞の約70%が腸管に集中しています。
つまり、腸を整える → 免疫の働きが安定 → 風邪をひきにくい身体へという流れが期待できます。
ここで登場するのが乳酸菌やビフィズス菌です。
■ なぜ乳酸菌が免疫に良いのか?
乳酸菌やビフィズス菌には、以下のような働きが報告されています。
- 腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす
- 腸のバリア機能を高める
- NK細胞(ナチュラルキラー細胞)など免疫細胞の働きをサポート
- 体内の炎症を抑える可能性
- 腸内環境のバランスを整えることで体調の揺らぎを抑える
つまり、“風邪ウイルスを直接退治するわけではない”ものの、体がウイルスに対抗できる環境づくりを助けることが大きなポイントです。
■ R-1ヨーグルトはなぜ人気なのか?効果と特徴
風邪予防のヨーグルトといえば、真っ先に名前が挙がるのが 明治プロビオヨーグルト R-1。
● R-1の独自乳酸菌「1073R-1乳酸菌」
R-1に使われている乳酸菌は、「1073R-1乳酸菌」という明治独自の菌株。
一般の乳酸菌よりもEPS(多糖体)の産生量が多く、免疫機能の安定に寄与すると言われています。
● 研究で報告されているポイント
- 免疫細胞の働き(NK細胞活性)の維持に役立つ
- 体調の変動が大きい時期(季節の変わり目・激しい運動後など)に免疫の落ち込みを抑える可能性
- 学校や職場で“風邪をひきにくくなった”という経験談が多い
※「インフルエンザを完全に予防する」という意味ではない点に注意。
● R-1のメリット
- ドリンクタイプが飲みやすく継続しやすい
- 味の癖が少なく毎日続けやすい
- 低糖・低カロリータイプや宅配専用の強化版もある
毎日続けやすい“手軽さ”が最大の強みです。
■ R-1だけじゃない!免疫サポート系ヨーグルト比較
実は、免疫ケアを目的としたヨーグルトはR-1以外にも存在します。
ここでは風邪予防や体調管理に使える主要商品をまとめます。
■ LG21(明治プロビオ ヨーグルトLG21)
● 特徴
- “胃”に着目したLG21乳酸菌を使用
- 胃酸に強く、生きたまま腸に届きやすい
- ストレス/自律神経乱れによる体調不良が気になる人に向く
● こんな人におすすめ
- 胃が弱い
- ストレス体質
- 免疫だけでなく“体全体の調子”を整えたい
■ PA-3(明治プロビオヨーグルトPA-3)
● 特徴
- プリン体の分解に着目したPA-3乳酸菌
- 体調管理+食生活の改善をしたい人向け
- 食事が偏りがちな人、運動不足の人にも人気
● こんな人におすすめ
- 生活習慣が乱れがち
- 健康診断で数値が気になる
- お酒をよく飲む
“免疫サポート単体”ではなく、全体的な健康管理が目的のヨーグルト。
■ ビヒダス(森永乳業)
● 特徴
- ビフィズス菌BB536が腸まで届く
- 腸内環境改善で免疫サポート
- 大容量タイプがコスパ良く続けやすい
● こんな人におすすめ
- お腹の調子を整えたい
- 便秘・むくみが気になる
- 家族みんなで食べたい
腸内ケアの王道ヨーグルト。
■ オイコス(Danone)
● 特徴
- 高たんぱく・低脂質
- 腸内環境より“体力・筋力”の維持に向く
- 運動習慣のある人は免疫も安定しやすい
直接的な「乳酸菌」ではないが、健康全体を整えることで免疫の維持に役立つ。
■ 目的別:おすすめヨーグルト早見表
| 目的 | おすすめ商品 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく風邪をひきにくくしたい | R-1 | 継続しやすく免疫サポート研究が豊富 |
| 免疫+胃腸ケア | LG21 | 胃酸に強い乳酸菌でストレス体制を整える |
| 健康習慣全体の見直し | PA-3 | 生活習慣管理と相性が良い |
| 家族の腸内環境改善 | ビヒダス | コスパがよく腸に届きやすい |
| 運動+体力維持 | オイコス | たんぱく質補給で体の基礎作り |
■ さらに詳しく:風邪予防を狙う場合の食べ方のコツ
ヨーグルトをただ食べるだけでは効果は限定的。
以下を意識すると免疫ケアとしての効果を実感しやすくなります。
■ ① 毎日続ける(最も重要)
腸内細菌は数日で元に戻るため、
“毎日1本(または1カップ)”の継続が前提です。
■ ② 食後がベストタイミング
空腹時は胃酸が強く乳酸菌が生き残りにくいと言われています。
食後のほうが乳酸菌が腸まで届きやすい。
■ ③ 食物繊維と合わせる
バナナ
オートミール
きなこ
フルーツ
など、善玉菌のエサ(プレバイオティクス)と一緒に摂ると効果が高まる。
■ ④ 同じ製品を数週間“試す”
乳酸菌との相性には個人差があるため、
まずは 1つの商品を2〜3週間続けてみて、体調の変化を観察 するのがおすすめ。
■ 免疫を維持するためにヨーグルト以外で大事なこと
免疫は“総合力”。
ヨーグルトだけで完全に風邪を防げるわけではありません。
- 睡眠(7時間以上推奨)
- ストレス管理
- 適度な運動
- バランスのよい食事
- 手洗い・うがい
これらが揃って初めて乳酸菌の効果が十分に発揮されます。
■ まとめ:R-1は強力な選択肢だが、他にも優秀ヨーグルトは多い
風邪予防に役立つヨーグルトを総合的に見ると、
- 免疫サポートを強く狙うなら R-1
- 胃腸ケアやストレスが気になるなら LG21
- 健康管理全体なら PA-3
- 家族で腸活なら ビヒダス
- 運動習慣者はオイコス
という使い分けがおすすめです。
どのヨーグルトも“続けること”が最大のポイント。
毎日の習慣として取り入れることで、風邪をひきにくい安定した体調をつくることにつながります。
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