2026年2月、大阪府でインフルエンザが今シーズン2回目の警報基準(定点あたり30人)を超えたことが発表されました。これは、1999年に現在の感染症発生動向調査が始まって以来、初めての事態です。
さらに今回は、昨年11月に流行したA型とは異なり、B型インフルエンザが中心になる見込みとされています。
この記事では、
- 大阪府の最新インフルエンザ流行状況
- A型とB型の違い
- なぜ今季2回目の警報になったのか
- 子ども・高齢者が特に注意すべき理由
- 今日からできる具体的な予防対策
- おすすめの感染対策グッズ
を詳しく解説します。
大阪府でインフルエンザが再び警報レベル超え
■ 定点あたり「31.05」で警報基準突破
大阪府によると、2月2日~2月8日の1週間で、定点あたりの患者報告数が31.05人となり、警報基準の30を超えました。
しかも今シーズンはすでに一度警報基準を超えており、ワンシーズンで2回警報入りするのは初めてとのことです。
■ 地域別の状況
特に患者数が多い地域は以下の通りです。
- 北河内:39.34
- 南河内:39.17
- 泉州:34.39
- 堺市:34.00
- 中河内:33.24
全11ブロックで2週連続増加しており、府内全域で再拡大傾向にあります。
今回は「B型インフルエンザ」が中心
昨年11月はA型が流行していましたが、現在はB型インフルエンザの増加が確認されています。
A型とB型の違いとは?
| 項目 | A型 | B型 |
|---|---|---|
| 流行時期 | 12〜1月が多い | 2〜3月に増加傾向 |
| 症状 | 高熱・全身症状が強い | 比較的ゆるやかだが長引くことも |
| 変異 | 変異しやすい | 変異は比較的少ない |
B型は「軽い」と思われがちですが、実際には高熱や関節痛が出るケースも多く、油断は禁物です。
なぜ今シーズン2回目の警報になったのか?
考えられる要因は以下の通りです。
① A型とB型の二段階流行
A型が一度ピークアウトした後、B型が広がる「二峰性流行」が起きています。
② 免疫の空白
コロナ禍でインフルエンザ流行が少なかったため、免疫を持つ人が減っている可能性が指摘されています。
③ 寒暖差と乾燥
2月は寒暖差が激しく、空気も乾燥。ウイルスが活動しやすい環境です。
麻疹(はしか)も確認|同時流行に注意
大阪府内では麻疹(はしか)も確認されています。
麻疹は感染力が非常に強く、空気感染します。ワクチン未接種者は特に注意が必要です。
インフルエンザとの同時流行は医療機関の負担も増やします。体調不良時は早めの受診を心がけましょう。
今すぐできるインフルエンザ対策5選
① こまめな手洗い
石けんで30秒以上、流水でしっかり洗うことが基本です。
ポイント
- 指先
- 親指
- 爪の間
- 手首
を忘れずに。
② アルコール消毒
外出先ではアルコール消毒が有効です。
おすすめ商品
・高濃度アルコールハンドジェル(70%以上)
- 持ち運びサイズ
- ベタつきにくいタイプ
- 無香料タイプがおすすめ
③ マスク着用(咳エチケット)
特に以下の場面では着用を推奨します。
- 電車・バスなど密閉空間
- 病院
- 高齢者施設
- 人混み
おすすめ商品
・高密着立体マスク(不織布タイプ)
- 3層フィルター
- 耳が痛くなりにくいゴム
- 個包装タイプ
④ 加湿でウイルス対策
湿度40〜60%を保つとウイルスの活動が抑えられます。
おすすめ商品
・超音波式加湿器(大容量タイプ)
- 8時間以上連続使用可能
- アロマ対応
- タンク丸洗い可
乾燥対策はインフルエンザ予防の基本です。
⑤ 体調が悪い場合は早めに受診
発熱や関節痛、倦怠感があれば早めに医療機関へ。
特に以下の方は注意:
- 65歳以上
- 妊婦
- 乳幼児
- 持病のある方
子どもがいる家庭で気をつけること
B型は学級閉鎖につながることもあります。
家庭での対策
- タオルを共有しない
- 食器を分ける
- ドアノブ消毒
- 兄弟間の距離確保
仕事を休めない人へ|感染拡大を防ぐポイント
無理して出勤するのはNGです。
解熱後2日間は出勤を控えるのが一般的目安。
リモートワーク可能な方は活用を。
インフルエンザ対策おすすめグッズまとめ
1. 医療用グレード不織布マスク
→ 飛沫防止効果が高い
2. 非接触体温計
→ 家庭内感染管理に便利
3. パルスオキシメーター
→ 高齢者家庭におすすめ
4. 使い捨て手袋
→ 看病時の必需品
5. 空気清浄機(HEPAフィルター)
→ ウイルス対策+花粉対策にも
よくある質問(FAQ)
Q. B型は軽いって本当?
→ 個人差があります。高熱が出るケースも多いです。
Q. ワクチンは今からでも意味ある?
→ 流行中でも効果は期待できます。
Q. A型にかかった人はB型にもかかる?
→ かかる可能性があります。
まとめ|今シーズンは「二段階流行」に警戒
大阪府では今シーズン2回目の警報入りという異例の状況です。
特に今回のポイントは:
- B型インフルエンザの拡大
- 全地域で増加傾向
- 麻疹も確認
- 乾燥シーズン継続
予防の基本は変わりません。
✔ 手洗い
✔ マスク
✔ 加湿
✔ 早期受診
自分と家族を守るため、今一度対策を徹底しましょう。


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